夏のランニング&公園リフレッシュ&冷水シャワー

  今回は教育関係の内容ではなく、健康関係の内容で気の向くままに書きます。夏休み前、たまにはこういう気軽な文章も書いてみたいと思いますが、読んで良かったと思ってもらえるような参考になる内容にしたいと思いますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。


毎年夏場は走る量を減らしてきましたが・・・

 私は定期的にランニング(週1以上のペース)をしています。ただ、毎年夏場になると走る量が減り、秋の涼しい時期になるまでランニングは控え気味になっていました。きっと私と同じように夏場になるとランニングをやめてしまう人もかなりいるのではないかと思います。毎日走るガチのランナーは暑かろうが寒かろうが関係なく、夏場でも継続してランニングに取り組まれていることでしょうが、私のようなマイルドなランナーはちょっとランニングをサボると、そのままやめてしまうこともあることでしょう。

 そんな中途半端なランナーの私でしたが、最近は考え方が代わり、休日には暑い時間帯でも欠かさずにランニングに出かけています。これから夏休みを迎えますが、おそらく、ほぼ毎日ランニングに出かけることになると思います。

 どうしてランニングを夏でも継続するようになったのかと言うと、ランニングの後に直ぐ冷水シャワーを浴びることにハマってしまったためです。これをすると非常に整います。究極的にはランニングの後温泉や銭湯に行ってサウナに入りたいところですが、そんな時間はありませんし、経済的な負担も大きくなります。ランニング&冷水シャワーでも十分に体をシャキッとさせてくれるので、時間対効果が非常に高いと考えています。


短い距離を速いペースでランニング&噴き出る汗

 暑い時期に長距離を走るのは過酷です。紫外線のことも考えると、30分以上のランニングはむしろ体に良くない影響が出る可能性があります。普段部活動でたっぷり紫外線を浴びている私ですが、だからこそ紫外線をむやみにたくさん浴びたくありません。なので、夏場はハイペースで10分程度の短いランニングをメインにするようにしています。「たった10分?」と思う人もいるかもしれませんが、これを毎日続けると、ハイペースなため心肺機能が向上しますし、ランニングの後には大量の汗が噴き出ます。


 個人的には汗をかくのは好きではありませんが、健康のためには運動で汗をかくのは良いことなので、たった10分間でしっかり汗をかくことができて、ある程度のトレーニングにもなるのでとても効率的です。

 ランニングのゴールを公園にしておくと、涼しい場所で休んだり、ベンチなど座りやすい場所に座って瞑想したりしてリフレッシュすることも可能なのでおすすめです。



家に帰って冷水シャワー

 公園でリフレッシュしてから家に帰るとすぐに冷水シャワーを浴びます。ただ、いきなりの冷水シャワーは心臓に悪いので、最初は少しお湯を混ぜた冷水でシャワーをスタートしておいて、慣れてきたら冷水にしてオーバーヒートした体を冷ましてあげます。冷水を浴びると、思わず唸り声を上げてしまいますが、自律神経が整ってスッキリします。冷水を浴びるのは少し勇気のいることですが、ここがキーポイントになります。

 汗をかくこと自体は好きではありませんが、すぐにシャワーを浴びて爽快気分になれることが確定しているので、少し続けていると習慣化し、もうやめられなくなります。夏だからこそ短時間でパッと走り、汗を大量にかいて、即冷水シャワーでバッチリ整う。汗をかきにくい冬場ではそうはいきません。冬は外気に触れているだけで勝手に整いますが・・・


スモールステップがやはり大事

 最後に教育に関する話とつなげておきます。この視点で語ってしまうのは職業病かなんかだと思いますが、これがないと私のブログのコンセプトにそぐわないものになってしまいます。

 習慣化するためにはスモールステップが必要です。やった方が良いと分かっていてもできないのが人間の性。習慣化することさえできれば人間色んな力がつくものですし、それは誰もが分かっていることです。しかし、それができない。その原因の多くは、いきなり壮大な目標を立てたり、ハード過ぎる内容のものに着手して成功体験を得られないことにあると言えます。成功体験を得られないと言うより、むしろ、現実的でない目標を立てることによって積極的に失敗体験を作り出してしまっているとさえ言えるかもしれません。

 ランニングも1キロや2キロからでも良いのでまずは始めることが大切です。レベルが低くても実行すればそれは成功体験の一つになり、それは自信になります。その成功体験が快感を伴うものであれば、習慣化はそれほど難しいことではないでしょう。

 現代の教育ではとにかく「主体性」が重んじられるようになりました。そもそも、私たちはやりたいと思って色々なことに取り組もうとするので、ある程度普段から主体性を発揮して生活していると言えます。しかし、どうしてそれが長続きしないのかと言うと、これも成功体験の不足と、それによる自信の低さによって主体性を維持できず、すぐに心が折れてしまうことに原因があると考えられます。主体性を継続的に伸ばすためにも、スモールステップで着実に成長を実感し、より高いレベルを目指す新たなモチベーションを発見することが大切だと思います。

 教育活動をしていると、ついつい欲を出して生徒に色々なことを教えようとしてしまいますが、一気にできるようにはなりません。まずはスモールステップで簡単に成功体験を掴ますことができれば、主体性に火がつき、自らのペースで学ぶようになります。その様な時に学習者の要求に応じたオプションを環境面で用意できれば、それぞれの好みや特性に応じた力を伸ばしていくことにもなるのではないでしょうか。そのことを常に考えていきたいと最近考えています。


 最後まで読んでくださってありがとうございました。暑い夏だからこそランニングと冷水シャワーで爽快気分を味わい、夏バテ知らずの生活を送りたいものですね。これを習慣化するポイントはスモールステップということで、ほんの僅かな成功体験でも継続して積み重ねていきたいところです。

 来週からは夏休みということで、この期間は教師にとって自由研究に勤しむことができる幸せな時間です。また研究していて価値ある発見があった時には記事にしていこうと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

 それではまた!

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