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栞に魔法の言葉

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 今回は、先日学級活動で取り組んだ栞作成について紹介します。  取り組んでみて、手軽にできる割に結果的に良い教材にもなったと感じたので、ブログで共有しようと考えるに至りました。栞のデザインに関する内容なので、学校関係者以外にとっても参考になるものかもしれません。特に、読書用の栞がないという方にはおすすめです   学級目標&モチベーションを上げる魔法の言葉  読書や勉強でよく活用する栞。今回、自分の担任しているクラスオリジナルの栞を作成しました。ケント紙にクラス目標の写真を印刷し、その裏面に自分のモチベーションを上げる言葉を書き込んだもので、クラスの卒業記念品として作成しました。  言葉にはマインドセットを持つ上で重要な役割があると思います。 モットーが言葉によって言語化され、日頃から自分自身に言い聞かせることができる状態であれば、自然とそれがマインドセットとして定着し、安定したパフォーマンスを発揮することにつながります 。言葉にはそんな魔法のような力があると私は考えています。  ちなみに、私が大切にしていることは"Love & Peace"と"Go Crazy"です。クラス目標が「いつでもどこでもLove & Peace」で、すでに印刷で"Love & Peace"の文字が刻まれているので、自分で書く文字は"GO CRAZY"にしました。クラス目標は、生徒の案を集めて、ちゃんと投票で決めました。決して私が押し付けたものではありません(笑) 魔法の言葉がすぐに書けない生徒も多いからこそ意義ある教材  今回の栞作成で私が驚いたのが、意外と多くの生徒がモチベーションを上げる言葉、モットーとなる言葉を持っていなかったということでした。ネットで検索したり、生成AIに相談をする生徒もたくさんいました。  この光景を見て、私は改めてこういう自分のモットーと向き合い、それを言語化することの大切さについて考えることができました。  今回、このような取り組みがなければ、モチベーションを上げる言葉であったり、モットーに関する言葉を考えることなく義務教育を終了していた可能性が高かったと言えます。 これを機に、自分と向き合い、それを言語化に繋げることができたのは、非認知能力を高める上でも重...

フォームで音楽リクエスト&再生 〜黙食の給食時間に音楽を〜

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   今回はGoogleフォームを活用して、音楽のリクエストを生徒から集め、それをそのまま再生する私の実践例について紹介します。  コロナ禍が続き、今でも給食時間は黙食をしている学校が多いかと思われますが、黙食をしていると、食器の音や「ズズズッ」という汁系の食べ物をすする音が気になってしまうという人もいるのではないでしょうか。そのような黙食の気まずい雰囲気を打破するべく、給食時間に音楽を鳴らしたり、テレビやビデオを流したりする先生もいるのではないかと思います。  私もこれまで給食時間に体育会などのイベントの動画や、合唱曲の音源を流すなどして黙食の静寂を破ることはあったのですが、継続性がなく、聴いている側としても、ひたすら合唱曲の音源を聴かされても多くの生徒が嬉しくなるようなものでもありません。どうにかして生徒の主体性を生かして曲を集め、手軽な方法で再生できないかと考えたところ、Googleフォームで音楽のリクエストを集めるという方法を考えました。 Googleフォームで集めたデータはスプレッドシートに変換   フォームの良いところはスプレッドシートにデータが変換されるということです。スプレッドシートに変換されたデータは一覧で見やすく、入力された曲名をそのままGoogle検索してYouTubeにアクセスし、再生することができます 。単純に音楽を再生しても良いのですが、曲に対する思いなどをフォームに入力してもらうようにすることで、まるでラジオ番組のように音楽を紹介できるようにしています。ちなみに音楽の再生はCDラジカセにAUXでPCと繋いで流すようにしています。  私は朝の健康観察や連絡で活用しているGoogleカレンダーに音楽リクエストのフォームのリンクを貼り付けているので、リクエストされる曲は日々増えていきます。そうなると、どの曲を再生したか覚えておくことができなくなります。日々の業務のことを考えると、そのようなことに頭のメモリーを使うわけにもいかないので、私は再生したものはセルを塗り潰し、何を再生したか分かるようにしています。 合唱曲の選曲にも役立つ  私が勤務する中学校では、2年生と3年生は合唱コンクールの曲を自由に選ぶことができます。フォームで候補曲を集め、給食時間に再生することで黙食の気まずい静寂を破りつつ、合唱曲を考えることもできるため一石二鳥とな...

学級通信を書く価値

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 今回は私が5年間毎週出し続けている「学級通信」についてお話しします。皆さんは学級通信の記憶はあるでしょうか?私が中学校の時の学級通信はほぼ記憶に残っていません。あったのは間違い無いのですが…残念ながら、何が書かれていたかはほぼ記憶から消えてしまっています。学級通信を書くことは当然のことながらものすごい手間がかかります。そんなこともあまり考えずに私は中学校時代を送っていたのかもしれませんね。学級通信には担任の先生の熱い想いが入っているものなので、もし今読み返せるのであれば読み返したいものです。今度実家に帰ったときに、とりあえずダメ元で当時の学級通信が残っているか確認してみようと思います。  私自身、学級通信を書き続けることでクラスが劇的に良くなるとは思っていませんし、毎週出すからといって、子どもたちが内容をよく読んでくれているとも思いません。よく帰りの会の後教室を整理していると教室に落ちているのも見ます。こういうのを見ると少し辛いですが、だからと言って学級通信を発行することをやめようと思ったことはこの5年間で一度もありませんでした。なぜそれほどまでにこだわりをもって発行し続けることが出来ているかというと、それをすることに単純に価値を感じているからです。この記事を読んでいる人の中に学校で学級担任をされている方は少ないかもしれませんが、今回の文章を読み進めていくと、学級担任とは無縁の方にも少しは価値を感じていただける内容になると私は考えていますので、少し長い文章に今回もなるかもしれませんが、お付き合いいただけたら幸いです。  私が学級通信を書き続ける理由を今回は4つ紹介します。それは 「良いところ探しが前提になる」 「感覚を言語化して他のことに繋げられるようになる」 「大切なことを考えるきっかけづくりになる」 「最後は達成感で報われる」 という内容です。これらの理由で書き続けているわけですが、結論から言うと、 学級通信を書き続けると子どもへの愛情は明確に深くなり、大切なことを伝える自分自身の言語力を伸ばしたり、考えを整理することができるようになります。そして、その中で自分自身のメタ認知が促されるため、視野を広げることができます。要は子どもたちのためになること以上に、自分自身の成長を実感するためのツールとして大きな恵みをもたらしてくれる ということです。まるでエッセイスト...