秋は山登り&山頂でのリフレッシュタイム
今回は完全に私の趣味である山登りについて記事を書きます。山登りが趣味と言っても、私は決して登山家というわけではなく、単純に山に登るという行為が好きなだけです。むしろ、山頂でコーヒーを飲みながら読書したり仕事に関することをするのが山を登る第一の目的となっています。山を登ること自体もとても楽しく気持ちの良いものなのですが、山頂で美しい景色を眺め、美味しい空気を吸いながら読書したりコーヒーを飲んだりすることで大変リフレッシュすることができます。
山登りというマインドフルネス
最近瞑想などマインドフルネスに関することが流行っていますね。私も普段思いっきり働いてオンの状態になっている時間が長いからこそ無心になって心をリフレッシュする時間を大切にしています。普段から瞑想もしていますが、それほど長い時間する余裕は残念ながらありません。その点、休日の山登りはまとまったマインドフルネスの時間を与えてくれる貴重な時間となっています。
私には大好きな山があります。それは福山(標高302M)という総社市と倉敷市の境目にある山で、この山にはかつて福山城がありました。この山は初日の出のスポットとしても人気があるのですが、普段から登っている人も多いです。
この山の魅力は普通の山道のコースだけでなく、山頂までひたすら階段で登るコースがあるということです。階段コースは早く登れる代わりに大変しんどいです。私はこの階段コースのことを自分の中ではマインドフルネスコースと勝手に名付けています。
この階段コースにはたくさんの休憩場所が用意されています。大体30分ぐらいで登り切るコースですが、休まずに途中駆け上るなどすれば15分を切ることができます。階段を振り返れば麓の景色が綺麗に見えて、これはこれで素晴らしいのですが、ひたすら階段と自分の呼吸に集中して無心で登り続けるのもオススメです。これをしていると、ランニングをしている時以上に心拍数が上がり、激しい呼吸を繰り返すことになりますが、山の中なので吸い込む空気が美味しすぎて苦しさをある程度忘れることができます。10分以上深呼吸を続けていると考えたらメンタル的にも非常に良いのではないかと思います。もちろんエクササイズという面でも10分以上の有酸素運動となるので、健康面での有益性はあると思います。
ただ、体にとってベストを目指すのであれば10分少々で一気に登ってしまうのではなく、2〜30秒駆け上がり→休憩→2〜30秒駆け上がり→休憩というように、HIITという高強度インターバルトレーニングにすることで脂肪燃焼や筋力アップなどの面で効果がアップするので、トレーニングやダイエット重視であればこの方法が良いと思います。
ゼーゼーハーハー言いながら山頂まで一気に登った時の爽快感はあたかも天界に着いたかのような気分です。倉敷市と岡山市、総社市が一望できる山頂は岡山県でも有数の絶景スポットであると私は思います。
山頂で読書&コーヒー、時々仕事
この山頂で私はコーヒーを飲みながら読書をするのが大好きです。私は山登りをする際はスマホの通信を切ってマインドフルネスを阻害するものはシャットアウトするようにしていますが、スマホにインストールしているKindleの電子書籍は別枠です。Kindleはインターネットにつながっていなくても普通に使えます。本を読みながらコーヒーを飲む。とても優雅で贅沢な時間ですが、必要な費用はほぼゼロ。読書する場所としてスタバや図書館も良いですが、山頂は空気もおいしく場所も自由に移動できるので、人工的な場所とは違った次元の充実した読書タイムを提供してくれます。
時々ですが山頂にあるテーブルが空いていればそこでiPadやSurfaceを開いて仕事をすることもあります。自分にとって仕事は趣味の一部なので、どこかへ遊びに行った時でも気分転換に仕事をします。特に山頂でする仕事は美術や主体的な学習に関するクリエイティブ系の楽しい仕事をするようにしています。仕事もそんな場所では大変捗るので、私は山頂に時間の許す限り留まる傾向があります。せっかく良い場所に来たのであれば長時間滞在したいと考えています。
山にはたくさんの良い場所
山で読書や仕事をするメリットは他にもあって、良い場所に次から次に移ることができるということです。人間は2〜30分程度で集中力が切れると言われているので、そのタイミングで場所を移動して気分転換し、また良い場所で読書を再開します。作業と休憩のインターバルを挟むことをポモドーロ・テクニックと言いますが、これは集中力を持続したり、記憶力を強化したりするため、山の環境はこういった面でも非常に優れていると思います。図書館ならまだしも、スタバで次から次に場所を変えて読書するなんて普通のメンタルではできませんよね・・・
山では気軽に場所を変えられて良い場所を選べるというのは大きなメリットだと思います。
秋の今だからこそ山へ
最後まで読んでくださってありがとうございました。今の時期は個人的に1年で1番好きな気候で景色も美しいので、積極的に山に出かけたいと思います。去年の今頃は部活動でテニスの指導中に足を骨折して松葉杖生活となり、秋をほぼ棒に振ったので、去年の分まで山に登りたいと思います(笑)
こんな良い時期もあっという間に過ぎてしまうので時間を大切にしたいものです。まぁ冬には冬の良さがありますけどね!
それではまた!
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