飲み会の日は春の空気を満喫できる徒歩&ランニング移動
年度末は飲み会や送別会がたくさんあり、仕事を終えて家に帰ったらすぐに家を出て公共交通機関で街中へ移動。そんな慌ただしい移動をする人が多いのではないかと思います。私も忙しく移動して時間と勝負してきた一人です。
飲み会に行くにあたって、一旦家に帰っても時間に余裕があるのであれば、何の問題もありませんが、部活動や、保護者への対応などがあると、早めに職場を出ることが不可能になります。そうなると慌ただしく移動をしたり、飲み会がスタートする時間に間に合わなかったり、あまり良いことがありません。
このような状況に対応すべく、私は一旦家に帰るという考え方を改めて、職場から街の中心部(約4キロ)まで徒歩やランニングで移動してみました。これによって、これまでの先入観(一旦家へ帰って公共交通機関でまた街中へ戻る)から解放されて、より有効な選択ができるようになったと感じています。気がつくことができたことが色々とあったので、今回ブログにまとめてみました。
5km程度は十分に徒歩圏内
私が勤務している中学校は倉敷の中心部まで約4kmの場所です。この距離は早歩きすれば40分程度で移動することができ、渋滞に揉まれながら家に帰り(約30分)、そこから鉄道を利用(徒歩+鉄道で約30分)するより、かなり早い時間で移動することができます。家に帰る場合は他にも色々とロスタイムになることもあるので、会場に到着するまでに1時間半ぐらいはかかります。そう考えると、徒歩で移動するメリットが大きいです。
徒歩で移動していて、少し時間がかかりそうならランニングを入れるとペースを倍以上にすることもできるので、時間の調整も可能です。自動車や鉄道は自分でペースを上げられるものではないので、時間をコントロールする点で徒歩移動は大変有効であると思います。
5km程度であれば、1時間程度で徒歩移動することができます。たまには1時間程度歩くのも悪くないと思えるのであればお勧めできます。
家か職場、どちらに自動車を置いても大丈夫
徒歩で行く場合、自動車をどこに置いていくかを考えることになりますが、基本的に止められる場所であればどこでも良いです。家か職場か公園など自由に止めることができる場所であれば、都合の良い場所で良いでしょう。私は3月末の2つの飲み会(学年担当のものと送別会)は学校に駐車するケースと、家に置いたままにするケースの2通りを選択しました。
職場に置いていく場合、私の場合は翌日は公共交通機関や徒歩、ランニングで通勤になります。自転車が使えるのであれば、それも良いでしょう。ランニングの場合、学校まで約15kmの距離で、そこそこ距離はありますが、ハーフマラソンや普段のランニングで20km以上走ったことが何度もあるので、これぐらいであれば問題ありませんでした。
ランニングを趣味にするメリットとして、長距離でもランニングで移動するという選択が取れるということだと感じています。距離が数km程度であれば、何の抵抗もなくランニングか徒歩での移動を選択できます。
天気の良い日は気持ち良い歩いて食事もより美味しく
朝からランニングで学校まで走って行くと、前日の飲み会による体への悪影響もスッキリリセットされます。走れないぐらいに調子が優れない二日酔いの場合はどうしようもありませんが、そもそもそのような状態では酒気帯び運転に該当するはずで、自動車を運転することはできません。なので、この場合は通勤手段の比較の対象にさえなり得ません。10km以上の長距離が無理という場合は、鉄道を利用して徒歩やランニング移動の距離を少なくするのも有効です。
外が暖かくなって、自然が美しい時期はウォーキングやランニングすることで気持ちが良くなり、運動の効果もあって食事もより美味しく頂くことができます。飲み会前に運動をすることで飲食が充実するのは分かりやすい話ですが、胃腸が疲れていて食欲が出にくい飲み会の翌日も朝から運動することで体の調子を整え、食欲を回復させることができるので、これらの点も大きなメリットであると私は思います。
上の写真は飲み会の翌日、職場付近までランニングして、最後はウォーキングで流している際に撮影したものです。朝は空気が澄み渡っていて日の出や空のグラデーションが美しいので、こんな景色を眺めながら小さなボディーバッグに入れておいたコーヒーを飲むと、とても心地よく、仕事へのモチベーションも高めることができました。
飲み会と運動はセット
飲み会が続くと、体調を崩したり、体重が増加したり、あまり健康面でポジティブなことがありませんが、そこにウォーキングやランニングといった運動要素があれば、悪影響を最小限にとどめることができます。
私にとって優先事項として高いのが元気にやりたいことに熱中できるコンディションの維持なので、飲み会自体は好きではありますが、やはり翌日には調子を整えてアクティブに活動がしたいので、飲み会の前や翌日には運動を積極的にするようにしています。
飲み会の翌日に部活などで職場にランニングや公共交通機関で行く場合はいつもより早く家を出ることになりますが、たまにこういう通勤をするのも気分転換になりますし、普段は見れない街の姿を見ることもできるので、好奇心がくすぐられ、通勤中も充実感を得られます。変化のない日常に刺激が生まれるので、こういう点から考えても、たまには違う通勤方法を取るのも良いのではないでしょうか。
最後まで読んでくださってありがとうございました。今回は飲み会の際には職場から徒歩やランニングで移動することのメリットについてお話しさせていただきました。5kmぐらいの範囲であれば、徒歩移動で飲み会に行くのも現実的ですし、時間の有効活用という点では割と合理性もあるので、良かったら積極的に足を使って飲み会に行ってみてください。春や秋であれば歩きながら景色を楽しむこともできるので、大変お勧めです。個人的には真夏の灼熱地獄の時以外はなるべく徒歩とランニングを駆使したいと思います。
それではまた!
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