二女が誕生!
先日5月27日に第2子の女の子が誕生しました。名前は紗良で、「優しく、しなやか」に良く育って欲しいという願いを込めて名付けました。VUCAと呼ばれる変化の激しい時代ですが、そんな世の中を柔軟により良く生きて欲しいと思います。
命名書の作成にあたって
デザイン画の写真撮影は外の光で
今回も命名書はオリジナル作成です。スケッチブックに透明水彩と色鉛筆で描き、スマートフォンで撮影したものをデザインに利用しました。ちなみに屋内の場合で撮影するのであれば明るくクリアな写真にするにはライティングをかなり工夫する必要がありますが、外の光の中で撮影すれば簡単にクリアな写真が撮影できます。
上の写真を見比べるとよく分かりますね。屋内でクリアな写真を撮影するにはライトにトレーシングペーパーを被せて光を柔らかくしたり、カメラ自体の設定を調整したりと、難易度が高いですが、昼間の太陽光はその点、バランスの良い光で光量も十分なので綺麗に撮影できます。
ちなみに、屋外の方が綺麗に写真撮影できる理由をChat GPTにまとめてもらうと以下のようになりました。
1. 自然光のスペクトルの広さ
太陽光は全ての色の波長(スペクトル)を均等に含んでいるため、色の再現性が非常に高いです。一方、屋内のルームライトやデスクライトは、赤や青の波長が弱かったり、特定の色が強すぎたりして、色が実物とズレやすくなります。
太陽光は全ての色の波長(スペクトル)を均等に含んでいるため、色の再現性が非常に高いです。一方、屋内のルームライトやデスクライトは、赤や青の波長が弱かったり、特定の色が強すぎたりして、色が実物とズレやすくなります。
2. 光の拡散性とやわらかさ
屋外(特に曇りの日)は空全体が光を拡散して、影が柔らかくなり、ムラのない均等な照明になります。室内照明は点光源(LED・蛍光灯)が多いため、作品の表面に強い影やハイライトが出やすくなります。
3. 光量(ルクス)の違い
屋外はとにかく光量が多い(晴天時10万ルクス以上)ため、ISO感度を下げて、ノイズの少ない綺麗な写真が撮れます。室内だと光量が足りず、シャッター速度を遅くしたりISOを上げたりしてブレたりノイズが出たりしやすいです。
4. 光の色温度(ホワイトバランス)
太陽光(昼間)は約5500Kで、白として自然に感じる色温度です。
室内のライト(特に電球色)は3000K前後で黄ばんで写ることがあり、ホワイトバランスを手動で調整しないと実物と異なる見た目になります。
名前の雰囲気に合わせたデザイン
当然のことではありますが、名前の雰囲気をデザインに生かして絵を描きました。透明水彩と色鉛筆で簡単に描いてはいますが、「紗」が持つ「絹」としての意味「優しくしなやか」な雰囲気、絹織物のような光沢感のある色を意識しています。透明水彩は色を重ねたり、滲ませたりして色を綺麗に画面で調整できるのでおすすめです。長女の命名書でも透明水彩は使いました。
デザイン画が完成したら屋外で写真撮影し、Pagesで編集して名前のところ以外は完成させました。長女の命名書のファイルを残していたので、そのまま使い、文字や配色などを微調整しただけなので、すぐに作成することができました。定番のMicrosoft WordやCanvaなども縦書きと数多くのフォントを使えるので、一回雛形を作っておくと便利です。一生のうちにそんなに何度も命名書を作成することはないと思いますが(笑)
命名書はオーダーするのも良いですが、自分でできるのであればそれに越したことはないと思います。「デザインや文字は苦手・・・」と思って自分でやることを遠慮するケースも多いと思いますが、それほど難しい技術は不要です。
質の高い命名書にこだわるのは個人の自由だと思いますが、自分の子どもへの愛情を形として残すのであれば、多少不格好でも後々子ども本人が愛情を感じ取ってくれるようなものを残すという手段も良い方法だと私は思いますし、そういうマインドを育てることが美術教育の意義の一つだと考えています。
二人目が生まれて仕事のやり方を変える時が来たことを実感
一人目が生まれた時にも働き方はかなり変わって、それまでの長時間労働がかなり改善しました。しかし、それでも中堅教員として多くの仕事を中心になって取り組む状況が続いていました。しかし、二人目が生まれ、長女ももうすぐ3歳という状況になり、本格的に仕事への取り組み方を変えていかなければいけないと感じています。
今後は、部活動が終わったらなるべくすぐに帰宅できるよう、働き方を変え、育児に関係のない時間帯(朝の4時〜6時頃)に集中して仕事や研究に取り組んでいきたいと思います。
ブログはこれまで通り毎週更新したいですが、文章量を絞り、より簡潔で分かりやすくまとめたものにしていきたいと思いますので、これからも引き続き見ていただけると嬉しいです。
幼い子どもを育てていると、教育について大切なことを日々発見できるので、書きたい内容はこれまで以上に増えている状態です。この先、どうしても毎週更新が難しい場合は更新頻度を落とすかもしれませんが、可能な限り研究の一環としてブログを書き続けたいと思います。
最後まで読んで下さってありがとうございました。今回は二女誕生のご報告と命名書の作成について、今後の方針についてお話しさせていただきました。
今日は6月1日で、明日は私の39回目の誕生日(6月2日は本能寺の変の日ですね)になります。気がつけば30代最後の1年です。仕事に研究に家庭にと良いバランスを見つけられる1年にしたいと思います。
それではまた!
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