あけましておめでとうございます 〜2026年の抱負と行動目標〜



 あけましておめでとうございます。皆様良いお正月休みをお過ごしでしょうか。
 今年も引き続き週1回のペースでブログを更新していきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 今年も例年と同様に、初日の出を拝むべく、総社市と倉敷市の境界にある福山に登ってきました。自宅から福山の麓まで約9kmはランニング、1000段を優に超える福山の階段コースをノンストップで登りました。新年早々に汗だくで初日の出を迎え、歳神様に一年の幸福をお祈りして、直ぐ下山。また自宅までランニングとウォーキングで帰るというアクティブな元旦を過ごしました。40歳を迎える節目の年になりますが、運動は継続して若さを保ち、活力ある生活をしたいと思います。
 新年1回目のブログは、昨年の振り返りを簡単にした上で、毎年恒例の新年の抱負と行動目標について書きます。「新年の計は元旦にあり」という言葉もあるように、今年頑張りたいことをイメージして、具体的に考えました。40歳という不惑(孔子曰く、40歳を超えると物事の迷いがなくなる)を迎える今年、手応えを持って終われるように励んでいきたいと思います。

2025年の振り返り

抱負について

 昨年の抱負は「夢中創出」で、生徒のエンゲージメントを高めて、夢中で取り組める学習環境を創り出したり、自分自身もそんな環境で活動力を高めたりすることを目指しました。これについては、生徒のエンゲージメントを高める工夫を常に考え、教材や美術室の環境改善に取り組むことができたので、ある程度目標を達成できたと感じています。そして、子どもたちの夢中な姿から学ぶこともたくさんありました。
 ただ、全ての子どもたちを夢中にできたわけではなく、まだまだ手探りだらけの状態なので、これからも継続して取り組んでいきたいと思います。また、日々の発見を日記で記録することも年間を通じて継続することができませんでした。以前には1年以上継続することができていた時期もありますが、昨年は日記をつけるだけの余裕がないぐらいに多忙感があり、業務に混乱していることもよくありました。昨年は慣れない仕事を請け負うことも多々あったことで、業務が圧迫されていたと感じています。今年はある程度その点については余裕を持って取り組めるようになると考えているので、日記は気持ち新たに継続していきたいと考えています。
 昨年まではiPadでGoodnotes5を使っていましたが、今年はNOLTYのノートを使ってアナログの日記で取り組んでみようと思います。ペンは万年筆かジェットストリームの多機能ボールペンで書き心地の良いものを使い、書く楽しさを味わえるものを選びました。

目標について

 次に昨年設定した達成したい3つの目標について振り返ります。
 目標の1つ目である「夢中になれるナッジを美術室の環境に増やす」については、今年たくさんの改良を美術室に加えることができたので、1年間にできたことを振り返って満足しています。ナッジについてはこれまでにも度々取り上げたことがありますが、「さりげなく後押しする仕掛け」のことで、私は環境面からの意欲促進が重要であると考えて取り組みました。
 教室の3年間続けていたレイアウトを変更したり、構成美、色光の三原色、本棚、学習掲示板など生徒が思わす触ってみたくなるような仕掛けをつくることができました。






 目標の2つ目は「セカンドティーチャー制度の質を向上」でした。セカンドティーチャーというのは学習状況が良好な生徒には教師役になってもらい、学習経験をさらに深められるようにすることを目的としたものです。セカンドティーチャーは授業の大半を自由に活動でき、他の生徒へのアドバイスやサポート、自由制作に取り組むことができます。それらに加えて、学習内容の振り返りとレポートは学習資料として他の生徒にも部分的に共有されます。
 この取り組みは2年目で、昨年に比べてセカンドティーチャーになる生徒が増え、質の高いレポートがたくさん共有されるようになりました。ただ、状況は発展していますが、学習を深められる生徒とそうでない生徒の差が大きくなっているのも事実です。今後、より多くの生徒が自らの課題と向き合い、主体性を発揮して取り組めるようにならなければ、いくらセカンドティーチャーになれる生徒が増えても、底上げがされません。セカンドティーチャーの存在によって全体の活動レベルが上げられるよう、取り組み方を工夫していきたいと思います。
 目標3つ目は「休日に美術室を開放してアーツ&クラフツ教室」でした。これに関しては、福武教育文化振興財団の助成もあって、創造活動に使える様々な材料や道具を準備することができ、10月に開催し、年度内にもう一度開催する予定となっています。来年度以降も継続したいと考えていますし、学校外の人でボランティアスタッフになって下さる方もいらっしゃいました。活動をさらに盛んにしていきたいと考えています。



 昨年を振り返ると、ある程度目標は達成できましたが、かなり頑張ってなんとか達成したものもあるので、今年はもう少し余裕のある設定をしたいと思います。睡眠時間を削り続けるわけにもいきませんので・・・。


2026年の抱負 「Simple & Healthy Life」

 今年は心も体も余裕のある生活をしたいと考え、「Simple & Healthy Life」という抱負にしました。あれもこれもやろうとすると、混乱した状態になり、良いパフォーマンスが発揮しづらくなることを実感した2025年の反省から、物事をよりシンプルに考え、健康的な生活で総合的に充実した生活ができるようにしたいと思います。



 今年の抱負は初日の出を見た時に感じたことを基にして考えることにしていました。初日の出を見た時に感じたことが、「自然のシンプルな美しさ」でした。ランニングと登山でエクササイズもして気分も清々しい状態だったこともあり、シンプルに物事の良さを捉え、健康的な生活で心と体が充実した1年を送りたいと考えました。
 色んな要素を詰め込んで良いものを作ろうとすることがありますが、自然はとてもシンプルで美しいことを考えると、もっと根本的に美と向き合うことが必要ということを最近は強く考えるようになりました。自然を体で味わっている時以上の美のクオリティーを創り出すことは極めて難しいことだと思いますし、個人的には不可能なことだと考えています。チームラボのテクノロジーを活用した人工の美は素晴らしいと思いますが、それは自然の美と比較できるものではありません。
 美しいもの、素晴らしいもの、そういった本物との出会いを今年もたくさんしたいと思いますが、今年は特にシンプルなものを大切にしつつ、表面的に見えているシンプルな美の奥に潜むミクロやマクロの世界との関係から見えてくる美についても捉えていきたいと思います。
 ちなみに私の天敵、花粉もミクロの世界では結構美しい姿を見せてくれます。苦手なものでも視点を変えると素敵な発見があるかもしれません




3つの行動目標

 今年も以下3つの行動目標を考えました。日々できているかを日記に記録してメタ認知を図り、改善に繋げていきたいと思います。
 
 1 ジャーナリングでメタ認知と教養向上
 2 感謝のマインドセットを基本にする
 3 物事をシンプルに分かりやすく面白く捉える

1 ジャーナリングでメタ認知と教養向上

 日記を上手に使えば日々の発見を記録してメタ認知に繋げたり、To Doリストとして使ったり、気になったことを調べて教養をつけたりしやすくなると考えました。
 これらの中で私が特に今年重点を置きたいと考えているのが教養をつけるという点です。これまで何となく気になったことをGoogleや生成AIで調べたり考えたりしていましたが、翌日には言葉や内容を忘れてしまうことがほとんどでした。繰り返し自分で使う場合は自然と定着しますが、ただ調べて内容を理解しただけでは定着させることが困難です。学んだことを確実に力にするためには調べたことを思い出して書くアクティブリコールというアウトプットによる学習が重要であることから、これを行うために日記を活用しようと思います。

2 感謝のマインドセットを基本にする

 これは特に今年重点的に取り組んでいきたいことです。これが不惑の40代になるための不可欠要素だと考えています。
 これまでも基本的には感謝の心を大切にしてきましたが、それを忘れて言動が粗末になることが多々ありました。30代後半になっても未熟者であり、若気の至りと言えることもしばしばありました。
 しかし、少し冷静に考えると、自分の身の回りのことで粗末にできることはほとんどなく、一見粗末にしても良い(大切ではない)と思えるようなことでも、実は自分にとって大切な何かを含んでいるものがあるということに気付かされます。そのように考えると、そもそも自分に関わるあらゆる事柄に対して感謝するマインドセットを持つことができるはずですし、そうすることが自分の幸福と充実感につながることであると言えます。
 40歳になるまであと半年近くあるので、この境地に立てるよう、先に述べた日記を利用しながら成長を図っていきたいと思います。

3 物事をシンプルに分かりやすく面白く捉える

 これは抱負と被る部分が大きいです。これまで自分が面白いと思うことを美術の時間や他者に伝える際にかなり細かいところまで伝える傾向がありましたが、これによって、特に美術の時間は理解度の格差や、ファシリテーションの効果に大きな差が生まれていたと思います。
 アンパンマンやドラえもんの魅力は説明が不要と言えるぐらいシンプルです。そして、それらに触れている間に自然と内容も吸収することができます。シンプルで分かりやすい面白さは教育やコミュニケーションの鍵であると思います
 コミュニケーションをするときに自分と話しが合う人であれば、シンプルで分かりやすい話にしなくても、1を言えば相手から5や10になって返ってくることもあります。しかし、美術教育やテニスについて熱く話ができる人は多いわけではありません。他の人と話題を共有できる90年代後半から2000年代の野球やサッカー、ポケットモンスターの話は昔話にしかなりません。飲み会で昔話を延々とするのも好きではないのに、毎日昔話でコミュニケーションするのは個人的には避けたいことです。
 話をシンプルで分かりやすくして面白さが伝わりやすくすれば、対話も弾んで相手から色々な話を聞くこともできると思います。そんなコミュニケーションができるようにするためにも、普段から物事の本質を抽出し、シンプルに魅力を伝えられるようにする訓練が必要だと思います。これについても日記が良いツールになると思います。頭で考えたことは寝たら綺麗に忘れてしまうことが多くなったと感じるアラフォーだからこそ、日記にアウトプットして記憶に定着させ、それを実践に移すことが重要だと思います。

改めて考える初詣の意味

 最後に初詣をする意味について私の考えを少し述べさせていただきます。神社やお寺に初詣に行った際、必ずお祈りと願い事をすると思います。つまり、これが新年の計と言って良いのではないでしょうか。神聖な場所に行って拝むことで、自然と抱負を考えることになります
 神頼みだけで願いが叶うと考えている人はおそらく現代にはほとんどいないと思います。しかし、願うからこそ、自分自身の意志も明確になり、それが行動となって変化を生み出す第一歩となります。そういう機会に繋がるからこそ、初詣や御籤引きは大切な新年のイベントたりえるのだと思います。



 今年も吉備津神社で初詣し、部活動では安養寺(真言宗)に行ってお祈りをしてきました。拝む度に自分の志としっかり向き合う機会になっていると感じました。今度はランニングついでに高松稲荷に参詣して(1月は車が多すぎるのでランニングは割と好都合です)、さらに自分の志に対するメタ認知を促したいと思います。


 最後まで読んでくださってありがとうございました。今回は2025年の振り返りと今年の抱負、行動目標についてまとめました。書くことで思考が整理されるので、この記事は他ならぬ自分自身のために記録として書いているようなものですが、何か内容で参考になるものがあれば嬉しいです。
 今年も良い一年になるよう、お互いに頑張っていきましょう!
 幸多き一年となりますように

 それではまた!

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