Googleサイトに作品をアーカイブ
今回はGoogleサイトを利用した美術科で取り組んだ作品のアーカイブについて紹介します。
これをすることで優れた作品のデータを残しつつ、生徒や他の先生の参考資料にすることができるので、大変便利です。サイトを整えるのは少々手間ではありますが、自分が授業をする際にも参考作品として使いやすいですし、先生同士の交流の場で情報共有しやすいので、利用するメリットがたくさんあります。
作品のアーカイブ&参考資料として
以前から私はGoogleサイトを利用して美術科の資料を整理するWEBサイトを用意していました。授業資料のリンクを貼り付けておくことで先生の研究会で情報共有しやすいですし、生徒もアクセスできるため、先の授業で取り組む内容を把握して見通しを立てることにも役立ちます。これに今回生徒作品の写真も掲載し、内容を充実させました。
これまでにも作品の写真を撮影して記録は残していましたが、他者と共有されていないため、個人的な研究や授業をする際の参考資料として、少し利用する程度でした。しかし、WEBサイトであれば、他の人と作品写真を共有することが可能になります。Googleサイトは凝った編集はできませんが、画像やテキストを貼り付けたシンプルなものであれば手軽にできます。
WEBサイトへの掲載にあたっては、本人と保護者の承認を得た上で行う必要がありますが、今回掲載を拒まれることはありませんでした。私は授業中にも良い活動ができている生徒の制作状況を撮影させてもらい、授業資料で共有させてもらうようにしていますが、この際にも写真撮影を拒まれることは滅多にありません。WEBサイトへの掲載や授業資料での共有というのは、生徒からすると自己有能感や自己肯定感がアップする要因になりますし、自分の作品が周囲から注目され、制作に影響を与えているという感覚が持てるのは自己効力感を得られる機会になると考えられます。褒めたり認めたりといった指導が重要と言われている中で、こういったことは生徒を最大限に認めていることを形にしているわけなので、非常に意義深いことだと思います。
作品のコメントと単元へのリンク
WEBサイトには情報を詰め込むことができるのも利用上のメリットです。制作では完成した際に作品札に作品説明を書かせていますが、札は文章量に限度があるため十分に作品の魅力であったり、制作過程の工夫を記入することが難しいケースがあります。しかし、WEBサイトであれば、好きなだけ作品について語ることができ、作品の魅力を引き出すことが可能になります。今回、WEBサイトへの掲載をお願いした生徒には改めて説明を考えてもらい、作品札に書かれていた内容よりもかなり詳しい文章になって、より参考にできるものにすることができました。
作品説明の一番下にはその作品が制作された単元名を記載し、これに授業資料へのリンクを埋め込むことで、他の美術の先生に情報共有しやすくしました。これはもちろん生徒にとっても有効で、単元と作品の関係について把握し、学習活動のイメージがより掴めるようになると思います。
このように、WEBサイトならではの充実した情報量とレイアウトの整った見やすい資料がGoogleサイトの利用で可能になります。
WEBサイトを長く運用するために
WEBサイトはGoogleサイト以外にもCanvaも使いやすく機能が充実しているので、こちらの活用もおすすめです。いずれも編集者を共有機能によって増やすことができるので、自分が転勤になっても他の先生に引き継ぐことも可能ですし、自治体内の他の学校や先生と共有で繋がっていれば、より安定した運用も可能になります。転勤したら使えなくなったではもったいないので、こういうバックアップを整えておくことも重要です。
最後まで読んでくださってありがとうございました。今回は生徒作品をアーカイブし、それに付随して教材へのリンクも入れて、生徒や他の先生たちと情報共有しやすくするGoogleサイトの活用について紹介しました。何か参考になるものがあれば嬉しいです。
WEBサイトは教科以外にも部活動など誰かと情報を共有する機会が多い他の活動でも役立ちます。今の時代はGoogleやCanvaで簡単に始められるので、使うメリットがありそうなら、是非利用してみてください。
それではまた!






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